アメブロ ランキング集計方法・仕組みの疑問

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ランキングの種類

アメブロには9個のランキングがあります。

1.全体ブログランキング(デイリー)
2.全体ブログランキング(月間)
3.ジャンル総合ランキング
4.人気記事ランキング
5.公式ハッシュタグランキング
6.アメトピ速報ランキング
7.アメトピ昨日のランキング
8.公式トップブロガー総合ランキング
9.公式トップブロガーカテゴリランキング

ランキングの謎・集計方法の考察まとめ

これらはそれぞれが独立したランキングで各ランキングの集計方法は非公開とされています。Amebaヘルプにはランキングの詳細な仕組みは非公開と記載されていて、さらにジャンル総合ランキングと人気記事ランキングは別の仕組みで集計しているため連動しないとも記載されています。

要するに9個のランキング指標は異なっており連動もしていないためランキング種別によって順位は変わるということになります。

上位にランクインしたブログは各ランキングページで常に表示されることになりアクセスが集まりやすくなります。そのことからどうすればランキングが上がるのかを知って対策をとりたいと思うことも多いはずです。

そう思い調べ始めたところ各ランキングの順位付けはアクセス数だけで決まらないことが解ってきました。そこで各ランキングの順位付け根拠を推測していきたいと思います。あくまで推測となります。

◇ランクインするとブログ管理トップ画面にでる4種類のメッセージ

ランクインメッセージ

ランクインメッセージ

アクセス解析

まずアメブロのアクセス解析についてです。

アメブロのブログ管理画面にあるアクセス解析ですが、2018年4月25日から大幅に変更されています。見た目の変更や今日のアクセス数のリアルタイム表示などが変更されていますが、最大の変更はアクセス数カウント方法の変更です。この点について公式には以下の2点が発表されています。

・アクセス数として集計すべき対象ページの見直し
・ボットやクローラー、自分自身によるアクセスを除去するフィルターの強化

詳細解説はアメブロ アクセス解析の内容分析【集計数】

これにより2018年4月25日以降は以前と比べてアクセス数が大幅に減っています。一概にどれくらい減っているかはいえません。そのサイトの規模やアクセス総数によってかなり違います。アクセス数が1日1000PV未満のサイトであれば半分くらいになっているようですが、数万PV以上あるサイトでは1~2割減のようです。
もともと数えなくていいアクセスを集計してアクセス数を増やしていたため、その余分なアクセスを除外したことになります。アクセス数が多いサイトではこの余分なアクセスの割合が小さいため影響は少ないようです。

このアクセス解析のアクセス集計数がランキング考察の根拠の一つとなります。

※PV=ページビュー数、アクセス解析のアクセス数と同じ

Google AnalyticsとGoogle Search Console

アメブロではアクセス解析ページでわかる事以外の情報提供は行っていません。それ以外の情報はGoogle AnalyticsとGoogle Search Consoleを使って調べるようにAmebaヘルプに記載されています。アメブロでの設定の仕方も簡単で管理画面からIDコードを登録するだけで使用することができます。

◇[ブログ管理]-[設定・管理]-[外部サービス連携]-[Search Console(旧ウェブマスターツール)と Google Analytics の設定]

googleアクセス解析サービスの設定

googleアクセス解析サービスの設定

ただしGoogle Analyticsの集計にはAmebaアプリを使ったアクセスが集計されません。Amebaアプリを使ったアクセスはかなり多いと思うのでGoogle Analyticsでの集計は実際のアクセスの半分以下という場合が多いと思われます。ただ検索流入はGoogle AnalyticsとGoogle Search Consoleで調べるしかないためアクセスの増減根拠を調べるには必須のツールとなります。

このgoogleツールでの集計数はそのまま使うことはできませんが、ある程度アクセスが増えてくるとアプリからのアクセスと外部からのアクセスは比例するようになります。人気の記事はAmeba内部からのアクセスも外部からのアクセスも多くなるという事です。そして検索でうまくヒットすると外部からのアクセスがAmeba内部を大きく上回ります。

googleツールはアクセス数を伸ばすための分析とアメブロのアクセス解析との比較のために必要となります。

全体ブログランキングの集計方法