AMPキャッシュ
AMP用のページは高速で表示するためにキャッシュサーバーがあり、そのキャッシュデータを表示させています。ですので記事を更新してもキャッシュが更新されていなければ古い情報が表示されることになります。通常は数日~2週間程度あればキャッシュが更新されて新しい情報に変わるはずですが、その間は古い情報のまま表示されることになります。
これはモバイル環境でgoogle検索からの流入の場合に限定された話です。ですがモバイルからの閲覧が大部分を占めている現状からは無視できないことだと思われます。
検索とキャッシュへの登録
まずは検索で表示されるか(検索結果に表示されない時の対策、手動でインデックス登録)とAMPキャッシュに登録されているかが先です。
google検索用にWebを巡回しているWebクローラはたくさんありますが、ブログ記事の検索に影響するのはパソコン用 Googlebotとスマートフォン用 Googlebotになります。この中でAMP用ページを確認して登録するクローラはスマートフォン用 Googlebotになります。
このクローラにクロール(巡回)してもらえばキャッシュに登録されます。こちらの記事(検索結果に表示されない時の対策、手動でインデックス登録)にある通りGoogle Search Consoleよりインデックス登録を行えばAMP用ページも登録されてキャッシュにも登録されます。
キャッシュページのアドレス
アメブロのAMP用ブログページのアドレスは以下のように「gamp.」が追加された形になります。
AMP用キャッシュは以下のアドレスです。
スマホでgoogle検索して表示された結果のアドレスの前に⚡マークが付いていたらAMPページです。かなりの検索結果にこの⚡マークがあるはずです。
それをクリックして表示されるのがアメブロのサーバーなのかキャッシュサーバーなのかは記事を開いてみてURLをみれば確認できます。ほぼキャッシュサーバーのアドレスになっていると思います。
キャッシュの更新
公開済みのアメブロ記事を変更した場合もAMP用ページはアメブロ側で自動更新されます。ただしキャッシュ更新はgoogleで行っているのでキャッシュはそのままでは更新されません。スマートフォン用 Googlebotが巡回してくれば更新されますが、巡回してくるのは今日なのか2週間後なのかはわかりません。巡回してキャッシュが更新されるまでは古い情報がずっと検索結果に表示されます。
これを手動で更新するにはGoogle Search Consoleのインデックス登録と同じことをすれば更新されます。スマホでgoogle検索でキャッシュページも更新されていることが確認できれば終了です。
アメブロでは何もしなくてAMP用ページも勝手に作られて、時間がたてば(最長2週間くらい)googleクローラも回ってきてキャッシュ登録もされます。お手軽なアメブロならここまで気にしなくてもいいかもしれません。
そして上記の対策を行ってもキーワード検索結果に表示されるわけではありません。検索結果を確認したいときは記事タイトルを全文いれてください。それでも表示されなければタイトル全文+ブログ名で検索、それでもだめならURLをコピペして検索してください。これで出なければインデックス登録されていません。