コメント
読者からの反応としてアメブロには「いいね!」「コメント」「リブログ」の3つが用意されています。その中で「いいね!」と「リブログ」はAmebaIDが無いと押すことが出来ません。しかし「コメント」だけは誰でも参加することが可能になっています。誰とでもコミュニケーションをとる手段として有効なものです。
AmebaIDがあるとコメントを残した際にアカウント名が残ります。アカウント名はその人のブログへのリンクになっており、DM(ダイレクトメッセージ)を送ることも可能になります。ただしコメント者が設定でメッセージをすべて拒否している場合はDMを送ることは出来ません。
一方、AmebaIDが無い人のコメントではニックネームとIPアドレスしかわかりません。
コメント設定
コメント欄はブロガー側の設定で閉鎖もできますし、AmebaIDを持っている人に限定することも可能です。さらに承認制にしてコメントを即時公開しないようにもできます。
記事単位でコメント欄を閉鎖することも可能です。これは記事の公開時に設定します。後からでも設定可能です。
特定のIPアドレスだけをコメント拒否することも可能ですが、これは設定画面からではなくコメント管理の画面から行います。IPアドレス0,0,0,0を設定すると全ての携帯電話からのコメントを拒否できます。
もし記事に関係ない宣伝のようなコメントが入っているなら、自動でコンピュータがコメントを送っている可能性があります。その場合は画像認証を設定することによって自動コメントは防ぐことが出来ます。ただし普通の人のコメントも画像認証という手間が入るためコメントそのものが減る可能性はあります。
コメント削除
コメントをした側から投稿済みのコメントを削除することは出来ません。ブロガー側ではいつでも全てのコメントを削除することが可能です。
コメントの自動削除
誹謗中傷や個人攻撃のようなコメントはアメブロ側で強制削除されることになっています。これはアメブロ側でコメントをチェックして削除しているもので、ブロガー側ではコントロールはできません。
迷惑コメント
コメント欄をすべて解放しているとネガティブコメントや攻撃的なコメントが来ることがあります。個人ブログであっても、こういった迷惑コメントは一定数は存在します。
他にコメント者は自分の意見を言っているだけのコメントであってもブロガー側にとっては厳しい意見で傷つくものもあります。
コメント返信と炎上
コメントには返信が可能です。ブロガーからも第三者からも返信が可能です。通常はコメントをくれた方にブロガーが返事を書くことが多いと思いますが、第三者が意見を返すことで炎上に発展することもあります。
コメント対策
コメント欄を全開放している場合は迷惑コメントや炎上の可能性があります。迷惑コメントには反応しないことが重要です。もしすべてのコメントに返信する方針の場合でも返信しないほうがいいでしょう。アメブロ側でコメントを削除する可能性もあります。
迷惑コメントはAmebaIDを持たない場合が多いので対策としてコメントをAmebaID限定に変更することも効果があります。
もし炎上したらコメント欄は閉鎖するのが賢明かと思います。記事単位でも閉鎖できますが、炎上内容によっては違う記事のコメント欄に飛び火するので、その場合は全閉鎖するしかありません。
承認制についてはお勧めしません。承認するためにコメントを読まないといけないので、結局は迷惑コメントを読むことになります。さらにコメントを公開するかどうか迷う必要もでてきます。余計な心労が増えるだけでしょう。
必ずやる事
ひどいコメントはアメブロ側で削除しますが、それには時間がかかります。コメントを承認制にしていない場合はコメント投稿があると即時公開されます。アメブロ側のチェックはその後ですので削除対象の迷惑コメントであっても一旦は公開されています。だいたい1時間程度で削除されると思ってください。よってコメントを数時間後に読むようにすると迷惑コメントに遭遇する可能性は大きく下がります。
コメント欄を閉鎖せずに最低限できることがこれです。